屋根屋さん泣かせの現場
皆さん、こんにちは。
新年が明けてあっという間に1か月が経ち、そして2月も終わろうとしてます。
「早送りされてる?」ってくらい時間が経つのが早いです。
噂には聞いておりましたが、「歳を重ねるに連れて時間が経つのが早くなる。」。
これって本当だったのですね。
昔ある芸能人が、テレビでこれを旅行に例えて話していたことを覚えてます。
「行きは景色が新鮮でまわりを見るため、時間経過がおそく感じる。一方で、帰りは一度見た景色のため、まわりを見ず時間経過が早く感じる。」
うん、わかる部分もあります。
ワクワクしている気持ちや、疲れている状態なども関係すると思いますが。わかる。
なんやかんや前置きが長くなりましたが、1日1日を大切に生活しようと思います。
さて、本日は大変むずかしかった現場の話。
ある住宅街での現場です。
見るからに複雑な屋根………
この屋根が経年劣化により、
ところどころに「ズレ」や「割れ」が確認できます。
これは早く施工しなければと大工さんと共同作業にて開始。
とはいえ、ここは住宅街。
瓦を剥してからどのように下へ降ろそう。
周りの住宅の方に迷惑がかからないようにするには………
手で降ろすしかない!!
ということで………
積み重ねてから、1枚1枚手で降ろしました。
そして掃き掃除もしっかりと。
とても綺麗になりました。
ここでとても満足感に包まれましたが、ここからが本番!
まずはコンパネ。
そして次に、
ルーフィングをしっかりと。
順調、順調。
そして、ついに。
完成!
複雑な屋根も、ビシッと綺麗に!
特に複雑な構造の屋根の部分を見てください。
「谷」を挟んでも横一列がしっかりと揃ってます!
瓦を手で1枚1枚下に降ろすことから始まり、四苦八苦しましたが満足できる出来です。
施主さんも大変喜んでくれました。
こちらまで嬉しくなります。
本日は、屋根屋さん泣かせの現場の話。
大変な分だけ、喜んでもらえる。
改めて仕事にやりがいを感じました。
では、また。
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