板金の「むくり屋根」
皆さん、こんにちは。
暑い日が続いておりましたが、今週末は急に寒くなりましたね。
梅雨の気配を感じます。
「雨」は生活するうえで様々な恵を与えてくれますが、やっぱり気分はどんよりするものです。
一方で、「梅」が収穫を迎える時期。こちらはなんかワクワクしますよね。
まさに、「梅雨」。
話がまとまりませんが、明日の朝ごはんは梅茶漬けにします。
さて、本日はあまり聞かない板金の「むくり屋根」のお話。
普段から大変お世話になっている大工さんより「テナント屋根の依頼」が。
早速、現場を確認させていただくと何かおかしい。
少し「むくり」がある?
「むくり屋根」は瓦屋根によく見られるけど、今回の依頼は板金のはず。。。
※「むくり屋根」とは
日本独自に発展してきた屋根の建築様式で、柔らかな曲線を描く屋根から感じられる低姿勢と丁寧さが表現されている。
大工さんに確認したところ、今回のテナントはちょっとした遊び心から、屋根に少し「むくり」とつけたのこと。
ワクワクした気持ちを抑えながら、いつもと違う成型パターンをメーカーに依頼。
そして、現場入り!
そして、いつもどおりのユニックでどーん!
そして、そして…
完成。
すごいでしょ。
※写真は、雨上がりだったこともあり板金に足跡がついておりますが、雑巾でしっかりとお掃除させていただきました😢
全ての工事が終わり、横からみるとこんな感じ。
テナントも「むくり屋根」になるだけで、「やわらかさ」が出ます。
また、見た目だけでなく、「むくり屋根」にすることで優れた排水性も見込めます。
いかがでしたでしょうか。
本日は、板金の「むくり屋根」の話。
では、また。
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